2012年10月20日土曜日

ラーメンを選ぶ


自分らしく生きよう、自分の望みをかなえようとしても、突然のアクシデントでそれが実らないこともあるだろう。理不尽な事故や災害で人生を変えられてしまう人もいる。不運や不幸もあるだろう。しかし、その後だって、人生が続く限り、人生の選択は続く。それが結果的に自分らしい人生の軌跡となるのに違いはない。

例外があるとすれば、自分の判断に限界や制限のある幼い子どもたちだ。虐待を受けている子どもたちは、「自分が自分である」ことさえ許されない。それでも、いずれ、自分であれこれ考えながら、色々なことを選びとることになる。おそらくは、つらく苦しい選択かもしれない。それを応援するのがまっとうな大人のやることだ。

もう一つの例外は、生きることそのものが消える時だ。生きていればこそ、自分らしさも、自分らしくなさもある。とにかく生きていよう。生きてさえいれば、それだけで、自分でいることができる。

いろいろ考え過ぎだなと思うけれど、今大きな決断に迫られているからだろう。既に結論は出していることだけどね。みんな生きていようね。

今日、出かけた帰りにラーメンを食べた。おいしいのかどうか、良くわからない。私にとってラーメンとは、故郷の商店街のはずれにある島で唯一のラーメン屋のラーメンだ。その店のラーメンか、それ以外のラーメンか、ラーメンは、その二つしかない。どうでもよい話だね。

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