2012年10月14日日曜日

北海道


昨日、会社のサービスに対して子どもたちの意見を聴く機会があった。その中で「大人は信じられない」という。人を信じるということはどういうことなのか、実は私自身はっきりした答えを持っていない命題の一つなんだ。大切なことなのにね。

ある子どもが「これから(の自分の将来は)良くなる」と言ってくれた。そうなんだ、何かを信じるということは「未来を信じる」ということなんだ、自分が大人になった未来を信じられないことと、自分の未来の姿でもある今の大人を信じられないことは、同じ意味なのかもしれない。私は、今日もまた子どもたちから教えてもらった。

小さな瞳が言う、「自分のことが嫌い、でも人のことが好き」、だったら多分、いつか、きっと自分のことも好きになれるよ、私は君のことが大好きだよ、そう伝えた。私の答えは正しかったのかどうか、わからない、でも小さな瞳は、笑顔で手を振ってくれた。少し、ホッとした。涙があふれた。

今日は、朝からカフェをはしごして仕事をしている、その間に会社からトラブルの報告があって、心が切れかかっている、「昨日も仕事をして、俺は休まずに働いてるじゃないか」と、そんな思いが言葉の表情に出たかもしれない。あとで、トラブル処理の確認をしに会社へ行こう、そして自分の部屋のロッカーを蹴り飛ばそう。多分、それで、済む。

PS.昨日、仕事を終ってから、街のデパートにパートナーと出かけた。北海道物産展が企画されていて、少しぜいたくしてお寿司をいただき、お土産にプリンを買い、ソフトクリームをなめているうちに、なんだか北海道で旅行をしている気分になってきて。とても楽しい。

PS.もう少し仕事をしたら、会社へ行こう。ロッカーを蹴り飛ばしにね・・・

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