2012年5月31日木曜日

Syowa collection 40


「Raindrops Keep Fallin on My Head / Andy Williams」1970

昭和コレクションの最後を飾るのは、アンディ・ウイリアムスだ。際立った個性があるわけではない、健康的な印象の歌手、聴き始めたきっかけは、もう覚えていない。ただ、私の音楽はビートルズではなく、この人から始まった。まあ、そういうこと。

Raindrops Keep Fallin' On My Head」、「Long Time Blues」、何ということのない曲だけどね。こんな曲を聴きながら、、この国の人々は、ベトナムで戦っていたのだね。

PS.今月は、昭和コレクションでブログをつづった。こんな単純な記事をほとんど機械的に書くことで、少し、気持ちを切り替えることができたような気がする。それくらいキツイ一ヶ月だった。さて、本番はこれからだ。

2012年5月29日火曜日

Syowa collection 39


Album Title「Triad / 高橋真梨子」1984


桃色吐息」は、エキゾチックな雰囲気のアレンジ。大人の歌手だよね。レコードしかないので、聴けない。(涙)

2012年5月28日月曜日

Syowa collection extra


Album Title「Saturday Night Fever / Bee Gees etc.」1977

ロビン・ギブが亡くなった。いつものカフェとの「勝手にコラボ記事」なので、番外編だ。

このアルバムは持っていない。どこかに、ベスト盤があると思うけど、探せない。好ききらいは、ともかく、このころのフツーの若者は、この映画を見て、聴いて、トラボルタのポーズを決めた。私も見て、聴いて、12回くらいは、このポーズを決めた。決まらなかったけど。

愚かで若かった私は、「Night Fever」や「Stayin' Alive」のリズムで名古屋の雁道商店街を歩いたってわけさ。

デビュー間もないころの「Massachusetts」は、ロビンがメインボーカルをとっている。

PS.昨日三週間ぶりに休みをとって、一日自宅でゴロゴロして、そろそろ寝ようかという時に会社から電話だった。やれやれ、あと二週間休みなしで働く。病気になりそうだとこぼすと、パートナーから、とっくに病気だと言われた。そうかもね。とにかくへらへらとよく笑っている。

PS.そのくせ、神様のカルテをDVDで観て、病室のシーンで泣いた。号泣した。母さん、僕はずっと後悔のような気持ちを抱えたままだ。出張のついでに、父さんの顔を見てきた。顔を見たら、会社から電話があって、すぐに戻った。久しぶりなのに2分も居られなかった。また、後悔の種をまいたような気がする。

2012年5月27日日曜日

Syowa collection 38


Album Title「In Square Circle / Stevie Wonder」1985

Part-Time Lover」「Overjoyed」、ヒット曲も多いアルバム。

Syowa collection 37

Album Title「American Garage / Pat Metheny Group」1979

American Garage」「heart land」、疾走感と爽快感が心地よい。ECMレーベルから出た Pat Metheny Group のアルバム。

Syowa collection 36


Album Title「The Works / Queen」1984

何をしたいのかよくわからないアルバムだなと思う。思うけれど、すごい。「Radio Ga Ga」がこの時代に LADY GA GA を生みだすなんてね。

Syowa collection 35


Album Title「The Dirt Band / Make A Little Magic」1980

Make A Little Magic」「Leight Anne」カントリーでブルージー、Nitty Gritty Dirt Bandから、バンド名を変えたのだと思う。カントリーは苦手だけれど、「Mr.Bojangles」は、名曲。

Syowa collection 34


Album Title「Desert Marauders / Art Lande and Rubisa Patrol」1977

ECMレーベルの中の名盤、入手困難。CDが欲しい。「Rubisa Patrol」は、心のどこかを覚醒させる。

Syowa collection 33


Album Title「Family / Hubert Laws」1980

フルートによる楽曲は、ファンキーで聴きやすい。「Bolero de Ravel」は、なるほどこうなりますか。女性ボーカルを添えた「Family」も楽しい。

Syowa collection 32


Album Title「Duotones / Kenny G」1987

恋人のために作ったという「Songbird」は、美しい曲だ。ソプラノサックスの魅力を伝えた功績は大きいと思う。

Syowa collection 31


Album Title「The Dream Of The Blue Turtles / STING」1985

If You Love Somebody Set Them Free」「Fortress Around Your Heart」優れた音楽性、訴求力、洗練された楽曲、上質な時間を作る。

Syowa collection 30


Album Title「安全地帯Ⅱ / 安全地帯」1984

あなたに」の歌詞は、松井五郎。彼の言葉は、平易なのにいつも新鮮だ。

Syowa collection 29


Album Title「Playin' It Cool / Timothy Bruce Schmit」1984

So Much In Love」は、アカペラ風でポップなカバー曲。難しいことを考えずに、オープンカーで西海岸を流すのだよ、そんな感じね。

Syowa collection 28


Album Title「You're only lonely / J.D.Souther」1979

You're only lonely」は、ヒットした。「last in love」は、美しいアコースティックの曲。Eaglesとも近しい関係で、カントリーフレーバーの曲も多いけれど、泥臭さはない。

2012年5月26日土曜日

Syowa collection 27


Album Title「Goodbye Girl / David Gates」1978

Goodbye Girl」は、パッとしない男と女のありふれたラブストーリーだけれど、心に残っている映画だ。そこには100倍もの思い出がある。つまりそれほどの大切な思い出ということだよ。取り返しのつかない気分とともに、心にある。大切な人に、Goodbye なんて言わないよう。大切な人に、そばにいてほしいなら、きちんと言葉で伝えよう。

PS.今夜は、パートナーがいない。私の心の半分がいない。自分が人でなくなったような気分になる、同時に疲れた顔を見せなくてよいので、少しほっとする。

PS.いつものカフェで、閉店間際に駆け込んで過ごしている。薬師ひろ子が流れている。感謝。

2012年5月22日火曜日

Syowa collection 26


Album Title「Whitney Houston / Whitney Houston」1985

Saving All My love For You」が良い。Whitney Houstonの1.stアルバム。卓越した歌唱力。バンド仲間のギタリストが勧めてれたので買ったと思う。このころに、レコード盤がなくなり始めた記憶がある。どうだったかな。

PS.若い連中が、自主的に居残りして勉強会を開いている。こんな時に、上司が顔を出すのは、粋じゃない、菓子の差し入れだけして、私は自分の仕事をしている。パートナーが夕食兼仕事の打ち合わせで来てくれた。久しぶりに一緒に食事をしたような気がする。

PS.家に帰るのが面倒になっている。自宅でSOSを待つより、職場にいた方が気分が楽だ。それに一度、自宅に戻ったら、また会社に来ないといけないだろう。会社に行くのはとても苦痛なんだよ。

PS.疲れもあるので、すぐに眠ることができる。けれど、一度、眠ると朝起きないといけない。朝起きることが苦痛だから、寝たくない。精神的には危ない状況だね。

2012年5月20日日曜日

Syowa collection 25



Album Title「十七歳の地図 / 尾崎豊」1983

私より一回り下の世代が聴くのだと思う。ドラマ「北の国から」の挿入曲として使われていたし、音楽好きの嗜みとして、聴いてみたってわけさ。「I LOVE YOU」は、この国のスタンダードだろう。

PS.先週末と今週末は、仕事だった。しばらく休みが取れていない。トラブルを処理して自宅に戻っても気分は高揚したままだと、きついので、意識的に、ぼんやりするようにしている。視点を定めずに座って過ごす。心が少しだけ軽くなる、ような気がする。

2012年5月19日土曜日

Syowa collection 24


Album Title「古今集 / 薬師丸ひろ子」1984

竹内まりあの「元気を出して」、来生たかおの「セーラー服と機関銃」、大瀧詠一の「探偵物語」オリジナルの持つ魅力を増幅させる。特別うまいわけではないけれど、その唄声は、歌手としての素材の良さがある。

実は、ファンである。

Syowa collection 23


Album Title「MELODIES / 山下達郎」1983

ドライブのお供に最適だろうと思うけれど、若い人たちが車にならなくなった最近は、流行りの曲の傾向も少し変わっているのではないかな。

伝説のCM「クリスマスイブ

Syowa collection 22




Album Title「Synchronicity / POLICE」1983

お気に入りの1曲「Synchronicity」変幻自在で豊かなギターワーク、ベースワーク、ドラムワーク、20世紀最大のユニット。アルバムにはないけど、好きだから載せておこう。「Roxanne

Syowa collection 21


Album Title「LION & PELICAN / 井上陽水」1982

とまどうペリカン」「背中まで45分」は、大人が楽しむ楽曲。当時は、あまり売れなかったようだけれど、好きなアルバムだ。

2012年5月16日水曜日

Syowa collection 20


Album Title「バラッド '77-'82 / サザンオールスターズ」1982

サザンのバラード集、第1弾、聴かせる曲がたくさん入っている。「Oh!クラウディア」は、好きな曲だ、桑田さんのつくるメロディは、心地よい、コード進行が素直なんだと思う。

2012年5月14日月曜日

Syowa collection 19


Album Title「Thriller / Michael Joseph Jackson」1982

何の説明もいらない、アルバム。それでも、一応チェックしておこう。PVの常識を覆した「Thriller」、ムーンウォークを生みだした「Billie Jean」、当たり前だけれど、すごい人だ。このアルバムがこんなに売れなかったら、もう少し長生きできたんじゃないかな、ふと思った。

Syowa collection 18


Album Title「Reflections / 寺尾聰」1981

結局、日本では、AORというものが流行ったのかどうか、微妙だけれど、音作りにこだわった大人の音楽ということなら、その一人になる。「北ウィング」は、好きだ。当時としては、とびきりしゃれたアレンジのアルバムだった。「出航~SASURAI~」の歌詞を読むと、いまどきこんな男はいねぇよと思うけどね。

寺尾聰、役者としては、独特の演技が光るけれど、歌は、うまくない。悪いけど、そう思う。

PS.ふと、東京湾に浮かぶ、「脱走ペンギン」を連想した。男だねぇ。ひょっとしてメスか?

2012年5月12日土曜日

Syowa collection 17


Album Title「The Nightfly / Donald Fagen」1982

Perfect & Cool! 「I.G.Y.」「The Nightfly」「New Frontier」、もう、言うことなしのアルバム。

Syowa collection 16


Album Title「TOTO Ⅳ / TOTO」1982

TOTOの伝説ともいえる4枚目のアルバム。完成度の高い大人のロックだ。「Rosanna」が心地よく響く。アルバムのラストは、「Africa」だった。

そういえば、関係ないけど、こんな曲もあった。「USA for Africa - We are the World」1985

Syowa collection 15



Album Title「RIT / Lee Mack Ritenour」1981

上質のAORアルバムだ。安心して聴くことができる。「Is It You?」「No Sympathy」、いずれも聴いていて楽しくなる。ボーカルが Eric Tagg 、このアルバムは、半分は彼のアルバムと言っていいほど良い唄を聴かせてくれる。

Lee Ritenourを、ライブの前に梅田の交差点で見かけたことがある。小柄な目立たない人だった。 その人の演奏を、Blue note の狭いフロアでアルコールを楽しみながら聴いた、ちょっと高いけれど、大人の楽しみにふさわしい。

Syowa collection 14



Album Title「風舞 / チャゲ&飛鳥」1980

チャゲ&飛鳥の1st.アルバムだ。「終章」だとか、この頃は、ふたりのデュオも健在だった。「冬の夜」や「夢から夢へ」は、何度も唄った。

Syowa collection 13


Album Title「Eagles Live / Eagles」1980

こいつが解散前、最後のアルバムになった。「Hotel California」は、完成度の高い曲のひとつだと思う。完成度が高いということ、つまり、いつ聴いても新鮮であるということなんだね。「I Can't Tell You Why」も対照的に極めてシンプルなラブソングだけど好きだ。

PS.深夜に帰宅、明日も休日出勤、ユーザーの自宅を訪問。まあ、営業みたいなもんさ。

2012年5月10日木曜日

Syowa collection 12


Album Title「Christopher Cross / Christopher Cross」1979

車を流しながら聴くには、これほどふさわい曲はないだろう。もちろん、バリバリの演歌をBGMにトレーラーを転がすのも、よいだろうけれど、そちらは、私の守備範囲ではない。

ride like the wind」「Sailing」、こんな曲を聴いたら、何処かへ行きたくなる。何処へ行きたいのだろうね。

PS.さて、そろそろ帰りたいけれど、隣室でまだ、仕事をしている部下がいる。私が頼んだ仕事のために、遅くなっている。申し訳ないね。この場合、どちらがどちらにつき合っているのだろう。

2012年5月8日火曜日

Syowa collection 11


Album Title「愛していると云ってくれ / 中島みゆき」1978

世情」は、いつも私を励ましてくれた。「お前の家」はつい感情移入する。就職もせずに(できずに)なんとなくぶらぶらしていた。たぶん、そんな時代だったのだね。

PS.少し気分が落ち着いてきたよ。そろそろ帰っても、文句は言われないだろう。

Syowa collection 10


Album Title「Aja / Steely Dan」 1978

Steely Danの名盤の一つ、曲、編曲、演奏、録音、どれをとってもAクラス、大人のアルバムだね。アルバムタイトルの「Aja」は長いけれど、聴きあきない。バンドのドラマーから勧められたアルバムだけれど、彼は、私にとっての音楽の師匠の一人だ。年下だけどね。彼のおかげで私の音楽世界は、桁違いに広がった。感謝。

PS.少し疲れたので、私用のパソコンで更新した、まだ帰れない。すでに疲れのピークは越した。少しハイな気分を抑えないと、今晩、眠れないよね。

Syowa collection 9



Album Title 「Art of Tea / Michael Franks」1975

アルバムのトップは、「Night Moves」、「I Don't Know Why I'm So Happy I'm Sad」とか、「Mr.Blue」とか、ともかくも、バックをサポートするのが Larry Carlton、Joe Sample、Wilton Felder だから、安心して聴けるアルバムだね。

PS.あれこれ、深夜の打ち合わせを済ませて、家に帰ったら、日付が変わろうとしている。

2012年5月7日月曜日

Syowa collection 8


Album Title「Fragile / yes」1971

ハーモニクスで始まるアコースティックのイントロ、「Round about」は、いつ聴いても新鮮だ。

PS.連休明けはつらい、そろそろ、帰ろう、お腹も空いた。

2012年5月5日土曜日

Syowa collection 7


Album Title「帰去来 / さだまさし」1976

大学に入って、たまたま、ギターのうまい友達ができて、この人のアルバムに出会わなかったら、多分、自分で曲を作って唄うなんてことは、考えもしなかった。「線香花火」は、何度も唄った。

ずいぶん後の曲だけれど、この人の「祈り」という曲が今更ながら、心に響く。さだまさしは、好ききらいの分かれる人だけれど、曲を作る人間として色々なことに向き合おうとする姿勢は、偉いなと思う。

人は、誰かと、色々なものと出会って変わってゆくのだろう。そして、何かを亡くしたり、大切な人との別れでさえ、それは、新しい自分との出会いの始まりなんだね。

Syowa collection 6



Album Title 「Now & Then / Carpenters」1973

 「Now & Then / Carpenters」カーペンターズの5枚目のアルバム。企画ものとして奇をてらった印象があるけれど、ヒット曲は多い。カバー曲だけれど、「The End of the World」「Johnny Angel」が好きだ。

U-Tubeをウロウロしていると、時間を忘れてしまう。いかんな、仕事もあるし、読みたい本もあるのに。

2012年5月4日金曜日

Syowa collection 5

Album Title 「Atom Heart Mother / Pink Floyd 」1970

こんな音楽を聴きながら、自分探しでもしていたのだろうか、むしろ自分から逃れるためにあがいていたような気もするよ。退屈覚悟で聴くなら「Atom Heart Mother」をどうぞ。

Syowa collection 4


Album Title 「Close To You / Burt Bacharach」 1971

村田秀雄を除けば(田舎の炭坑町には、よく回ってきていた)、多分、初めて出かけてのコンサートだった。そこで買ったアルバムだ。代表作のひとつ「Close To You」カーペンターズにも提供しているし、知っている人も多い。映画「明日に向って撃て! (Butch Cassidy and the Sundance Kid)」に提供した「雨にぬれても(Raindrops Keep fallin' On My Head)」も有名だし、とにかくおそろしいほどの才能にあふれたメロディメーカーでアレンジャーだ。

それほど裕福だというわけでもなかったのに、こんなコンサートまで行かせてくれた。つくづく、親にかわいがってもらっていたのだ、私は。

Syowa collection 3


Album Title 「There's a Riot Goin on / Sly & the Family Stone's」1972

何が良いとか悪いとか、好きとか嫌いとか、あまり考えてもいなかったし、よくわからなかった。多感な時期にこんなアルバムを聴いていたのだね。友人らしい友人もいない高校時代だったけど、さもありなん。ヒットした、「Family Affair」は、聴いたことのある人もいるだろう。いないかな。(笑)

2012年5月3日木曜日

Syowa collection 2


Album Title 「Madman Across the Water/Elton John」1971

Elton Johnの4枚目のアルバム。Bernie Taupin がとても良い詩を書く、Eltonの優れたメロディは、彼の詞に触発されて作られたものだと思う。Paul Buckmasterの編曲も衝撃的でありながらも洗練されている。Eltonのベストアルバムに選ぶならこれだと思うけれど、タイトルの「Madman across the Water」は、ヒット曲として聴いた記憶がない。

Tiny Dancer」は、後に映画「Almost Famous」の総入歌としてとても効果的に使われている。むしろ、歌詞そのままの場面に近いよね。「Levon」は、ダイナミックなオーケストレーション、とてもぜいたくなアレンジ、これも聴いてほしい。

Syowa collection 1


Album Title 「Baby I'm-A Want You / Bread」1972

Breadの4枚目のアルバム、好きなバンドなので、ほとんどのアルバムを持っている。当時の同世代の高校生が聴く音楽ではなかったけれど、タイトルの「Baby I'm-A Want You」は、この年代人なら聴いたことがあるだろうヒット曲だった。3枚目アルバムの「if」、5枚目のアルバムの「Aubrey」は、David Gatesの紡ぐメロディが切なく美しい。

しばらく、自分の昭和のアルバムからピックアップしてみようと今日、仕事の帰りの車の中で思いついた。連休中もほとんど仕事だったし、連休後半も仕事の予定だ。