2011年11月27日日曜日

葉っぱのフレディ 2


「Freddie the Leaf」が届いた。小さなカットを除けば写真と文章で構成されているので絵本と呼ぶには抵抗のある人も多いだろう。英語は平易なので、何回か辞書を引いたり、訳書と読み比べれば、理解できる。ただ、英語の特性なのかもしれないけれど、情感性の高い和訳より論理的な印象を受けた。

昨日は、報知機や水周りの点検もあったので、職場に行くのはやめて、夜は梅田ですごした。今日も少しゆっくりしようかと思う。本でも読もうかなんて考えるのは、仕事でもしようかなんて考えるのと同じレベルの話で、何かしていないと落ち着かないだけなのだろう。

PS. 結局、自宅で仕事を始めた。書類の修正くらいなので、それほど負担にはならないけれど、できる事は早めに済ませないと不安なのだろうね。

PS.2 ちょっと、興味がわいて、印刷のプロセスの種類についてネットで調べてみた。凸版、グラビア、オフセット、それに版画は、エッチング、アクアチント、シルクスクリーン、リトグラフ。おもしろいし、エッチングは、時間ができたらやってみたいと考えている。いつできるだろうね。

2011年11月26日土曜日

クリスマスシーズン


 
 
 

梅田シティでやっているクリスマスイベントに出かけた。大きなツリーの周辺にクリスマスの飾り、ソーセージ、ワイン、ビール、クッキーの屋台が並んでいる。ドイツのクリスマスと銘打っているけれど、マトリョーシカまで並べてあるから、よくわからないね。

子どもやそれを見守る家族の笑顔、恋人たちの熱い気配、友達のおしゃべり、まるで幸せそのものを売っているかのような職人の腕、そういったものがまぜこぜになって、会場全体をあたたかく包んでいる。

クリスマスだからね。僕らはそう言った言葉を時々口にしたり、聴いたりする。心の垣根のようなものが少し柔らかくなるような気がする。イベントは、クリスマスの日までやっているので、みんな行けると良いね。そう、クリスマスだからね。

2011年11月20日日曜日

Drive & Art


誕生日のプレゼントにNAVIをもらった。ずっと欲しかった。きっと高いのだと思う。さっそく、試してみようとドライブに出かけた。プレゼントの主は疲れているようだったので、ひとりで出かけることにした。いっしょに行きたかったけれどね。

職場の同僚が勧めてくれたので三重県立美術館に出かけた。ドイツで活躍しているイケムラレイコ展にも魅かれた。

近代の合理性や物質性から離れた、命そのものを写したような作品だった。ぼやけた描線と塑像の空虚な空間は、むしろ肉体の存在さえあいまいにして、命の霊性を際立たせる。そこでは生と死がむしろ近しいものとしてあって、当たり前のように重なり合っている。うん、それらしい美術評論的な感想になったかな。

しかし、その受け止め方は、あながち間違っているとは思っていない。そのあとで訪問した。奈良県立万葉文化館での日本の印象派の作品と比較すると、生きることへの執着や肯定感もあって対照的だ。それは、どちらがよいという話ではない。ただそんな風に感じてしまうということだ。楽しめた。

   

昼食は、少しぜいたくをして、美術館の中にあるフランス料理(だと思う)のランチをいただいた。おいしかったのだと思う。デザートはミカンのプリンだ。これもおいしかったのだと思う。慣れない味なので、戸惑った。

結局、いつもの味が恋しくなって、帰りにいつものカフェで夕食をいただいているところ。こちらは単純においしいと思う。少しほっとする。誕生日のプレゼント(謎)までいただいた。感謝。

今日は関西の美術館のほとんどが無料の日だった。行ってから気が付いたんだ。知っていれば、もう一つくらいどこかへ行ったのにね。

プレゼントの主は、少し元気になったのか、お出かけのようだ。良かった。ありがとう。

PS.NAVIに向かって、「指示のタイミングが悪い」と悪態をついても彼女(女性のクールな声だった)は腹を立てない。えらいよね。

2011年11月19日土曜日

葉っぱのフレディ


昨日は父の誕生日だった。会いにゆけなかったので、電話でおめでとうを伝えた。今日は、早朝から小さなトラブルをやっつけて、いつものカフェで過ごしている。たまっている書類をいくつか片付けることができて良かった。休日なのにね。おかげで京都の美術展に行く予定がまた飛んだ。いつ休んだんだっけ。

いまさらながらこんな本を読んだ。少し涙があふれる。命について考えた。考えあぐねて、整理が付かないまま、ぼんやりしている。多分、こんな気分で誰かと話をするのが怖いのだろうね。もう少ししたら帰ることにしよう。そう宣言しておかないと、いつまでもここを動けそうにないからね。

PS.自分へのご褒美にこの本の洋書を注文した。

長い追伸

昨日の夢に母が出てきた。あなたは逝ってしまったはずなのにと伝えたけれど、にこにこ笑っているだけだった。それも良いかと思い、しばらく夢の中でいっしょに過ごした。昨日は父の誕生日だったし、今日は私自身の誕生日だった。

そういえば、私の誕生日には、母は、必ず電話をくれた。めったに顔を見せない親不孝な息子だったのにね。電話の代わりだったのかもしれないね。

目が覚めた時に涙が出ていた。母さん、もう一度いっしょに食事をしたかった。それが心残りなんだ。

2011年11月18日金曜日

自分らしく



明日休日出勤することになった。いつから休んでいないのだろう。予定もキャンセルだ。怒りにまかせて職場の備品を蹴飛ばした。壊れない程度にね。そうやって怒りはコントロールすれば良い。しかし、少しずつ心のどこかが乾いてゆくような気がする。

小説としての完成度については、いろいろ意見もあるようだけど、自分にはないものがあるという点において、この本の主人公、ススキ野の名もない探偵「俺」にあこがれる自分がいる。

「自分らしく生きたい」というのは、よくきかれる言葉だけれど、不思議で仕方がない。何故、そんなに自分に縛られたがるのだろうね。自分らしく生きるなんて簡単なのに・・・。

PS.明後日は休むことにしよう。

2011年11月16日水曜日

イライラ禁止 2


深夜に目が覚めて、怒りで眠れなくなった。仕事をしていれば、腹の立つこともけれど、ふだんは、できるだけ、顔に出さないようにしている。例外はあっても感情をストレートに出しているだけでは、仕事が回らないし、何より自分の仕事のスタイルから外れることになるから。

それでも、こうして夜中に眠れなくなることもある。久しぶりに休みをとってゆっくりしたいところに、それを邪魔するような出来事があれこれ起きた。よほど、気持ちが高ぶっていたのだろう。先日のイベントの資料を夢の中で作っていた。笑えない話だ。

もともと極めて感情的な人間が、そうでないように振舞っているのだから無理がある。最近、頭に鈍い痛みが続いている。人の体は正直だ。文字どおり頭の痛い日々が続く。

PS.ハリー・ポッターの最終作を買った。

2011年11月14日月曜日

希望


思い立って選んだ「ガリバーの宇宙旅行」は、1965年作品で、おそらく東映漫画まつりで上映されたのだと思う。アニメーションの滑らかさをほめる人もいるけれど、理屈から考えて今風のCGで作った方がはるかに滑らかだ。むしろそのぎこちなさが、想像力を広げるのだと思う。

貧しさの中にも社会が変わってゆくことを感じられた時代、ためらいもなくその中のセリフのように「僕には希望がある」と言葉にできた時代だった。子どもたちや若者たちに「希望」という言葉が届いているのか気がかりだ。

小さなイベントを無事こなして、緊張が解けたせいか、眠い。疲れもあるのだろう。今月、完全に休んだのは1日だけだった。今日は早めに休むとしよう。

2011年11月13日日曜日

イライラ禁止


職場で資料を整理した後、いつものカフェで引き続き仕事、昨日もデートの前に職場でひと仕事したので、完全休養の日が遠のいている。厄介な仕事を乗り切るために先延ばししてきた仕事をやっつけないといけなのだね。やれやれ。

ブログで紹介されていたので、仕事の前にいつものように斜め読みした。怒りのコントロールについてすぐに役に立つヒントが多いし、文章も平易なのでわかりやすいと思う。認知を変えるとか、ストレングスの視点とか、業界のルーキーにも読んでほしいと思う。

明日は小さなイベントがある。初めての取り組みなので、うまく行くかどうか。初めての事には、誰しも不安があるし、外野からあれこれ言われたりもするけれど、やってみる事にするよ。イライラしないようにね。

World Festa

 


パートナーに誘われて松原市役所で行われた「ワールドフェスタ」に出かけた。エジプト、スリランカ、アフリカ、モンゴル、トルコその他各国のグルメの模擬店、国際ボランティア団体のスポット、日本の文化紹介など、ワールドワイドな雰囲気が楽しかった。

メインのイベントは、道を挟んだ公園で行われてる「松原マルシェ」らしい。そちらの方が会場も広くて、南河内周辺の食の博覧会風で、とてもにぎやかだったけれど、ワールドフェスタの方が面白いし、自分の視野を広げてくれるような気がする。

にぎやかな場所は苦手だけれど、お祭りの中の笑顔を観るのは好きだ。児童の就労廃止の支援を行っているボランティア団体のポストカードを買った。そこにも子どもたちの笑顔があるのだね。そして痛みがあるのだね。

2011年11月11日金曜日

初恋 2



少女時代の第3集を購入した。パッケージのデザインには付いていけないけれどね。ドライブのお供にちょうど良い。さて、大切な人の誕生日だったのでね。ちょっとしたプレゼントとともに、感謝の言葉を贈ろう。


「初恋 2」

あなたに恋して変わったこと

ただぼんやりとあなたをみつめることや
なんでもない場所をなんでもなく歩くことが好きになり

会ったこともない誰かのしあわせを祈ることや
自分のまかないの範囲で誠実であることを疑わず

あらかじめ定められたやり方に倣うより
そのあやふやさをおかしむことを学んだ

それがあなたに恋して変わったこと

2011年11月6日日曜日

完全休養 後半


プライベートな用事を済ませて、大宇陀に車を向けた。古い町並みを散策するついでに遅い昼食をとった。近くの道の駅は何かのイベントもあってにぎやかだったけれど、こちらは静かだ。なんだか呼吸が楽になるような気がするよ。町並みの中の森野旧薬園を覗くのも良いのだけれど、今日はパスして早めに帰った。ふと、どこかへ行きたいと思った。このまま旅に出たいと願った。

完全休養


仕事がひと山越えても昨日は休日出勤、明日から始まる過酷な日々に備えて、今日くらいは完全休養しようと三重県まで足を伸ばした。お気に入りのカフェで朝食を済ませたところだ。プライベートな用事もあったし、何も考えずに車も流したかったのだよ。

2011年11月5日土曜日

中年時代2

厄介な仕事がひとつ終わった。少し高揚した気分で家に戻り、その気分をぶつけるように家族と話をして(聴いてもらって)、疲れて眠ったけれど、すぐに深夜に目が覚めた。そのままパソコンを開いて、こうしてブログに書き込んでいる。明日、というより今日も休日出勤しないといけないのにね。

仕事では厄介なことは多いけれど、私は部下に恵まれている。彼らの協力がなければ、今回の仕事も乗り切れなかったと思う。あらためて感謝したい。

少女時代のアルバムを買った。歌唱力が高いので安心して聴くことができる。韓国語だからよくわからないけれど、時々はさまれる英単語を聴く限り、シンプルな歌詞なのだろう。ドライブのBGMにはほどよい軽さで心地よい。

PS.さてもいちど寝ることにするよ。


2011年11月3日木曜日

「FLOTSAM」(漂流物)

休日の朝、職場で仕事をやっつけて、いつものカフェで明日の仕事のために資料を読み込んでいる。よそのブログを読んでいて、考えたのだけれど、私は、人生の軌道修正が苦手なタイプなんだろう。流されるままに流されるというのか、あてもなく漂流している気分だ。おかげで、先月も公言するのをはばかる残業時間と持ち帰りの仕事の山・・・。

さて、「FLOTSAM」(漂流物)という絵本を買った。精緻な画風は、アメコミみたいで、あまり好みではないけれど、おもしろかった。絵だけでストーリーが進むので英語版でも問題ない。

PS.明日の仕事は、少々やっかいだ。ありがたいことに、そいつが終わったら、別のやっかいな仕事が待ってくれている。仕事があるのは、ありがたい。ありがたくて、涙が出る。拝みたくなる。