2011年7月25日月曜日

マザーウォーター


この映画、多分、京都だと思われる街で、登場人物が、普通に飲んだり食べたり、時々、働いたり、子供と遊んだりしているだけの映画である。生活感もなく、普通の家族の団らんのシーンもない。好きな役者が多かったので観たけれど、いい映画なのかどうかよくわからない。観る価値があるかどうかもわからない。まあ、どうでもいいことだよね。

ただね、どこかで、こんな生活ができないかなんて思い始めている。こんな生活というのが、どんな生活の事かなんてうまく説明できない。人生に執着もしないけど、投げ出したりもしない、誰かと誰かがゆるーくつながっていると言うのかそんな感じだ。まあ、どうでもいいことだよね。

映画なんかに教訓なんか求めてはいけない。映画に教訓を求めようとすることやそんな時代は、むしろ危険なんだと思うのだよ。

PS.人生に対して、「もういいや」なんて思ってはいないかい。気がかりだ。

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