ダラダラ過ごすのもどうかと思って、京都に出かけた。京都市美術館でフェルメールを観たあとで、誘われるように向かいにある京都国立近代美術館を訪れた。やっていたのは、モホイ・ナジの作品展だった。聴いたことがないけど有名な人なのだろう。
こちらは、近代美術であり、グラフィック、写真、映像、彫刻も含む複合的なアートになっている。フェルメール以上に楽しめた。空いていたしね。
フェルメールの時代のオランダの作品群を観ていると、美術もひとつの情報メディアであると思う。新聞やテレビと一緒というわけにはいかないだろうけれど、美術館のハシゴをしてハンガリーの作家である、モホイ・ナジに続く系譜を観ていると、自然にそう思ってしまうのだよ。
ついでに隣の京都府立図書館ものぞいてみた。少し賢い気分になった。
PS.早めに戻って、ぼんやりテレビを見ていたら、眠っていた。睡眠の浅い日が続いている。
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