琵琶湖の湖畔にある佐川美術館は、お気に入りの美術館だ。コレクションの中心は、平山郁夫の絵画、佐藤忠良の彫刻、樂吉左衞門の陶器に絞られている。しかし、樂吉左衞門館のモダンな茶室は、見学に予約が必要だけれど一見の価値がある。
カフェのメニューは、シンプルな構成だけれど、味はかなり本格的で、お薦めだ。年に数回やる特別展示もユニークだ。樂吉左衞門の陶器とほかのアーティストのコラボも刺激を受ける。今やっているのは「だまし絵」のエッシャー展、ハウステンボスのコレクションを借りているので期間限定だけれど、もう一度行きたいと思っている。
それから、ここのトイレはお薦め、デザインのセンスもメンテナンスも良い。美術館の価値を図るのは、ひょっとしてトイレかもしれないね。
仕事は、土曜日だけでは済まなくて、いつものカフェに書類とパソコンを持ち込んで仕事をしている。疲れのせいだろう。気分が悪い。うつ病の自己診断をしてみると相当指数が高い。「午前中が辛く午後に回復する」「頭が重く、肩が凝る」「深夜3時に目が覚める」「鉛のような重い疲労感」「食欲不振もしくは過食」その他いろいろ、思い当たる。医療機関の利用を考えてよいレベルではある。
「好きなことへの興味がなくなる」ということも指標になるので、意識的に楽しむ時間を持つようにしているが、問題は、時間がないことだ。わずかな休日も自宅で仕事をしないと間に合わないくらい。仕事も適当にと言われるけれど、それができないくらいなら苦労はしない。つい夜中に目が覚めたついでに小説を読み切ってしまったりする。
心配なのは、「判断力が鈍る」の項目だ。管理者の判断は、リスクに直結するからね。上司は、疲れたら休めという。しかし、休んで、その後始末に追われるくらいなら、仕事は自分でやった方が、効率的だし、精神的にも良い。こんな調子で、定年まで持つのかどうか。世の中には、働きたくても働けない人がいるのだからと自分を納得させている。人間嫌いの私にも頼りにされれば、応えたいという程度の常識もあるしね。
眼の奥が痛い・・・
ご無沙汰しています。
返信削除佐川美術館、行ってみたいです。
関西にはちょこちょこ行ってますが、滋賀県は行ったことないです。
ケンミンSHOWで、滋賀には地方紙がなく京都新聞が読まれていると紹介されていたような・・・
京都へは行ったことがあるのですが、お決まりの観光コースしか行ったことがありません。
相変わらずお仕事忙しそうですね。
>休んで、その後始末に追われるくらいなら、仕事は自分でやった方が、効率的だし、精神的にも良い。
このお気持ち、すごーく良くわかります。
でも、くれぐれもご無理なさらないようになさってくださいね。
大津あたりの人だと、飲みに行くなら、四条河原町と言われているとか。
削除買い物するなら、ちょっと山を越えて京都まで行くようです。
私自身、映画を見に行くのに、隣の奈良県まで足をのばします。
京都や滋賀県のお薦めスポット探しておきますね。
予定が合えば、無料で運転手もいたします。
その前に、神戸牛も食べてもらわないといけませんね。(笑)
ご馳走しますから、こちらに来られる時は、ぜひ、ご連絡を・・・