2012年7月16日月曜日

いじめについて2


三連休の二日間は、仕事で過ごした。三日目は、家の片づけをして、夕方、山を越えたところにあるスーパーで本を買い込んで、Tシャツを買って、戻ったら、もう休む時間だ。写真は、夕方の空だ。低層から高層まで荒れた雲が重なっているけれど、空気の透明度が高いので、見とれてしまうほど美しい。

いじめの加害者になる子どもは、多くの場合、自己肯定感が低い。表面上は、自分は優れていると考えているし、勝者として行動する。けれど、心のうちは、とてつもない不安を抱えていることが多い。誰かを傷つけたり、貶めたりすることでしか自分を確かめることができないのだ。彼らのことが心配だ。「いじめ」は、実は、加害者側の問題なんだ。それも相当に根深い問題なんだ。

本当に優れている人、愛されている人は、だれかを傷つけたりしないものだ。「いじめ」はカッコ悪い。そのことも子どもたちに伝えたい。

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