2012年7月8日日曜日

必要なものは多くない


日曜日、結局、居眠りしたり、何冊か本を読んだり、ぼんやり過ごした。昼すぎ、パートナーに誘われて、新装開店の100円ショップに出かけたら、すごい人出だった。100円ショップの圧倒的な物量に埋もれながら、夢想するのは、テントだとか山小屋だとか、最低限生きるのに必要なものだけを身の回りに置く生活だ。仕事を辞めたら、そんな生活ができるのかな。

そのまま、近くにスーパーに出かけたら、議員が街頭で話をしていた。聞くともなしに聞いていると、話に知性や論理性が感じられない。そのことを思わず口にすると、パートナーからたしなめられた。ほんとに私は、大人になれない。その後、いつものカフェで、いっしょに食事をした。よかった。

PS.「いっぺんさん」はホラーの短編集だけれど、表題の作品は、不覚にも泣いてしまった。物語のどこかが私の心に触れたのだろう。本は生きるのに必要か、どうか、少し考えたりした。よくわからないので、もう少し考えてみるよ。

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