2012年9月5日水曜日

東亰異聞


浮世離れをしたい時には、恐ろしの世界に浸るに限る。けれど、この小説は、ホラーと見せかけたミステリーだ。初めて読んだ人だけれど、ファンが多いのだね。

世の明ける前に目が覚めた。トラブルの始末で、一日忙殺されることも分かっていたし、今日が〆切の仕事もある。さっさと起きて、朝の5時から仕事をすることにした。始業までに、〆切の仕事を済ませた後は、ほとんど途切れることなく、あちらこちらに電話をして、調整し、相談にのり、報告して一日が終わった。

で、ひとりごとというのは、少なくとも私の場合、純粋のひとりごとではなく、周囲の人間に聞えよがしに言っていることがほとんどだ。ひとりごとで自分のお疲れオーラや忙しオーラを周囲に伝えているわけだ。ひとりきりの時にひとりごとは、あまり言わない。言わなかった。

ところが、今朝、通勤途中のだれもいない薄暗い歩道で「死んでしまうかもね」とつぶやいている自分に気がついて驚いた。いやあ、ほんとにびっくりだ。ほとんど、不謹慎だけれど、感動した。人の心の仕組みは、おもしろい。何度も言うけど感動する。

身体症状に、体のふらつきと動悸が始まった。いよいよ病気のクライマックスか。記録を続けよう。

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