2012年9月29日土曜日

空の下


睡眠がとれるようになって、深夜に読む本は少なくなって来た。その中で読んだ本。誰しも会いたい人がいるだろう。でも、会うのがこわいこともあるかもしれないね。誰かに会うというのは、つきつめると自分自身に会う、あるいは自分自身を知るのと同じ重さなんだね。

さて、今日は運動会に来賓として出席した。子どもたちの懸命さに思わず声援を送った。がんばれ、そう、がんばれ子どもたち、がんばった分だけ、君たちの希望の空は大きくなるような気がするんだよ。

綱引きにも参加した。来賓だからね。チームリーダーだった。来賓だからね。ホントは数が足りなかったからだけど。結果は、1対1の引き分けに終わった。ちょっと悔しい。明日、天気が良ければ、別の運動会にも呼ばれているのだけれど、台風が思ったより早く来そうだ。子どもたちは楽しみにしているのにね。

私は子どもたちのために生まれてきたのかもしれないと思っていた。だけど、逆だった。私のために子どもたちは生まれてきてきてくれたのかもしれない。だって、子どもたちの姿は、私にあふれるほどの希望を伝えてくれる。だから、ありがとうの言葉を伝えるためにできること。子どもたちの喜びをこの空に伝えることができる。子どもたちの哀しみをこの空の代わりに泣くことができる。そんなことを考えた日だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿