2012年9月22日土曜日

労働者諸君


昨日、主治医と相談した。ストレス障害(PTSDとは異なる)のひとつだろう、休んだ方が良い、との診断だった。自分の見立てと同じだったので、良かった。(良かったのかのかどうか)かといって、休みがもらえる状態でもないし、今、私が休んだら、他の誰かが倒れることになる。休んでも、仕事は残っているし、支えてやらないといけない部下も多いからね。

休めない、辞められないとなったらどうする、と主治医から言われた。そう訊かれてもね。それができないから相談しているのに。まあ、とにかく、せめて、あと半年、持たせてくれと頼んだ。

とりあえず、導眠剤で、睡眠の質を高めて、疲労感を軽減しようということになった。極めて、まっとうな処方だ。抗うつ剤をどうしようかと主治医といっしょに考えたのだけれど、抗うつ剤で元気になったら、元気になった分、よけいに働いてしまう(自分の性格を考えるとね)だけのことだから、使わないことにした。試してみたい気持はあったので、残念だけどね。

それに主治医が言うには、「深夜であろうが、そんだけ本を読める元気があるなら、うつ病ではないだろう」だとさだ。確かにそうかもね。

そして、導眠剤デビューに感動した。比較的、楽に眠れたし、驚いたのは、深夜に目が覚めた時に、体が重く固まったような感じで、自分が、常温で凍っているような感じだったんだね。初めての感覚に感動した。まあ、こうやって、自分の病気に感動している間は、大丈夫だろう。

ということで、よく眠れた分、休日の今日もいつものカフェで仕事をしている。明日の日曜日も会社で仕事、来週の土日も会社で仕事、再来週は、土曜日が仕事、いやあ、休みがないではないか。週明けにメンタルヘルス対応の会議がある、私は、そのアンケートの担当者だ。皮肉なもんだな。本当に笑ってしまう。

労働者諸君死ぬんじゃないぞ、生き残れよ。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    質の高い睡眠はとても大切ですね。
    脳が覚醒したままの睡眠が続くのはつらいものがあります。
    寝入りばなの15分から30分がちゃんとすとんと睡眠状態に落ちられれば、翌朝にリセット感が得られて気分がラクになるように思います。
    どうぞ、全力疾走はつらいもの、体をおいといくださいね。

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    1. 基本的には、不器用なので、どうしても仕事が片付きません。
      全力疾走して、ようやく人並みにしか働けないということです。(涙)

      週末も仕事ですが、できるだけ早く帰るようにして
      今は、意識的に体を休めるようにしています。

      明日の仕事に備えて、これから少しミステリ本を読んで、寝ます。(笑)

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