2012年4月20日金曜日

明日がある


出先から直帰して、いつものカフェで夕食を摂った。日曜日は、すでに仕事の予定が入っている。土曜日をどうしようか悩んでいる。積み残している仕事は、山ほどある。現場から明日「できれば」手を貸してほしいという電話もあった。悩んでいる。もともと、業界の展示会に行こうと考えていたので、半ば仕事のようなものだけれどね。

心と体がちぐはぐになっている。心は、休みたいと考えながらも、休むことを怖がっている。一度、休むと仕事に行くのがつらくなるからね。身体は疲れてぼろぼろでも、それに気が付かないように心の方が、上手にたくらんでいるので、疲れていることを忘れてしまう。

職場では、「元気だね」といわれる。そうだろう。テキパキ仕事をこなし、明るい声、にこにことした笑顔で働いているからね。いつも笑っている。笑っているしかない。むやみに笑うしかない。今だって笑っている。だって、ふさぎこんだら、自分に気が付いてしまうだろ。だから、笑うしかない。

いつも、思う。自分のために頑張れるほど、勤勉でも、強くもない。誰かの役に立つのだったら、少し頑張れる。毎朝、文字どおり、歯を食いしばりながら玄関のドアを開けて仕事に出かける。会社に着いたら、周りを元気にするようなさわやかな声で、「おはよう」と言えばよい。ただそれだけのことだ。

明日をどうしよう…

PS.桜が散れば、すぐにつつじの季節だ、今年も写真は無理かな。

PS.明日をどうしようなんて考えているうちに、悩むまでもなく呼び出しがかかった。結局、家に帰ったのは、日にちが変わってからってわけさ。笑える話だよね。

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