2011年4月24日日曜日

Everybody's Fine.



眠れないまま、映画を観た。「Everybody's Fine」父親であるロバートデニーロが子どもたちの家を訪ねる物語だ。デニーロは成長した子どもたちを幼い頃の姿に重ねる。親にとって子は、成長してもやはり子どものままなのだろう、子どもの方が親をいたわるようになってもね。

母は、病室で見る夢の中で私に会ってくれていただろうか。その時の私は、幼い姿のままなのだろうか。私を誇りに思ったくれたろうか。ふとそんなことを考えた。思い浮かべるのは、実家から帰るとき、玄関先まで見送ってくれる少し寂しげな母の笑顔だ。今日、母を納骨する。僕は大丈夫だよ。母さん。Everybody's Fine.

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