深夜に映画を見ている。この数日、うなされるほどの夢を見ることが多くて、眠るのが怖いのだ。実際になかなか寝つけないし、無理に眠ることも難しいことだからね。体調がよくないのだろう。
映画のモチーフは、9・11だ。人は、何かや誰かとと向き合いながら生きている。あるいは、そうでない人もいるだろう。何かと、あるいは誰かと向き合うということは、意図するにしてもしないにしても、大変なことだからね。
例えば、誰かを失うこととはとても悲しく辛い。けれど、悲しみや辛さの反意語は、喜びや楽しさではない、虚無だ。正しいとか正しくないではなく、良いこと悪いことでもなく、何も感じない、考えないと言うことだ。虚無から逃れるとすれば、そのためには向き合うしかない・・・。それが辛い行為でもね。
そう言う自分がどこまで向き合えているのだろうか、少なくもひとにどうこう言えるほどの資格もない。それでも向き合ってみよう、何より自分自身とね。そう考えたりする。
泣きながら映画を観た。そろそろやすむことにするよ。もうすぐ、夜明だ。
PS.今日の夢は、「じゃりんこチエ」の実写版のようなストーリーだった。笑えてむちゃくちゃだけど、ちょっぴりしんみりさせる話でよかった。疲れたけどね。
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