2011年10月2日日曜日

ミヤコワスレ



梨木香歩の「家守綺譚」にミヤコワスレの章がある。遠い昔にこの花の事を教えてくれたひとがいた。その人は、私よりも若く、数年後にはこの世を去ることになるのだけれどね。誰かと出会うことで知る言葉は多いだろう。それは、何か特別な響きや意味や姿として心に残る。それは、その人が失われてもなお深く残る。花言葉が「別れ」「短い恋」というのは、何か不思議な符合だね。

PS.少し疲れたので休むことにするよ。しばし忘れたいこともあるからね。

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