2013年12月8日日曜日

美しきものへ

神戸市立博物館で開催されていた「プーシキン美術館展」を楽しんだ。素晴らしいコレクションだ。セザンヌの「パイプをくわえた男」のバランスの取れた色彩と構図、ロートレックのデッサン力に感動を覚え、シャガールの愛は喪失の漆黒にありながら人に希望を与える。


会場を出て、異人館に向かった。お気に入りは、萌黄の館だ、萌黄色のテラスに差し込む冬の光、静けさの中に軋む木の床。何時間いても飽きない場所だ。


美しいものに出会うことは、人生を豊かにする。

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