2013年12月12日木曜日

三枚返し



いつものカフェに本を届けた。お返しにCDを3枚もらった。「三枚返し」だ!!! ありがたく頂戴した。感謝。100枚返しなら「土下座」だ。(笑)

カフェの本棚から、重松清の「おかあちゃん」を選んだ。ページを開いて、途中まで読みかけていたことに気付いた。いつか続きを読もうと思ってそのままになっていたんだね。子どもと母、罪と贖罪についての連作集だ。感じることや考えることが多い物語で、読み終えて少しぼんやりした。

子どもは、いろいろな思いが自分の中にある。それを言葉や行為に、どう表してゆくのだろう。折れたり、倒れたり、そして立ち上がる。この世は生きるに値する、向き合うに値する。そう伝えて受け止めるのが大人の役目なんだね。

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