2013年8月5日月曜日

子どもたちへ

昨日、子どもたちにプレゼントを渡すために知人宅を訪れた。「ボクが先、ワタシが先」まだ幼い兄妹たちがじゃれるように遊ぶ。仲の良い兄妹だと思う。ふと、この子達の未来を考える。のびのび健やかに育ってほしい。また会いに行こうと思う。

世の中には、大人の顔色をうかがうような生活を強いられている子どもが大勢いる。その子達は、そんな生活を強いられていることに、気づくこともない。それを強いている大人にも自覚がない。今日は、気分が晴れない。そんなこと考えるからだろう。やれやれ、私は、人間が苦手だ。

明日は、広島に原爆が投下された日だ。「父と暮らせば」は、数年前、たまたま広島の映画館で見た。ヒロシマやナガサキに限らず、事故や事件で理不尽にも失われる命がある。東日本の震災にしても、取り返しのつかないこと、取り戻せないことを、その時に生まれる思いを人はどうやって、受け止めるのだろう。よくわからないままだ。そのことを考えることと子どもたちの未来を考えることは、同じことなのだと思う。

広島へは、用事もあるし、近いうちに行きたいと思っている。賢くなりたい。

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