2013年8月4日日曜日

小説忌憚



いつものカフェで企業戦略に関する本を苦い薬を飲み込むように読んだ。良薬は口に苦し。示唆に富む内容で、触発されたことをメモにした。これまでのメモも、まとまった形のレポートにしようと思う。これもリハビリだ。

そのあとで、カフェの本棚から読みやすそうな小説を選んだ。読みはじめて驚いたことに、嵐のように感情が溢れてきた。物語の中の色々な思いが、自分の心を巻き込んでしまう。ドキドキして、少し疲れた。人間の心はやわにできている。あれ、私だけかな。

それでも一冊読み終えることができたのは、このカフェのおかげだと思う。たくさんの本があって、落ちつけるテーブルがあって、ほどよい堅さの椅子があって、美味い珈琲があって、親切なマスターとマダムがいて、感謝。わたしは、たくさんの人に助けられている。

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