2013年7月6日土曜日

空はひとつにつながって



午前中、いつものカフェで読んだのは、「課題図書」の「はるかなるアフガニスタン」、児童書だ。先日書店で見て衝動買いした。アフガニスタンと米国の少年、少女の文通をモチーフにして、国家、民族、宗教、文化の溝を描いている。作家は米国人だから、あくまでその視点からということにしても、子どもたちにその「溝」を残したままでよいのか考えさせられる。

外交問題や対立は、解決が容易ではない。それでも、どこかで落としどころを見つけられないものか。被害を受けるのは、多くの場合子どもだ。時に、生命さえ脅かすのだからね。


午後、パートナーを誘って、奈良飛鳥までドライブした。先日、みつけておいたカフェに誘いたかったんだ。気に入ってくれたようで良かった。ついでだから、石舞台まで足をのばした。数年前までなかった売店やレストランがあって、驚いた。観光地みたいだ。ああ、観光地だった。

「昔は上に登れたのにね」とパートナー。登りたいのだろうけど。

PS.「空の名前」は、先日、金沢21世紀美術館で買ったものだけど、自然を表す言葉のバリエーションに驚く。それは、よいことだと思う。

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