2013年10月28日月曜日

美濃紙破れたり(みのしやぶれたり)

帰路は、門司に寄り道して、巌流島に渡った。次の便まで半時ある。小次郎のようにイライラしなくても、船は時間どおりやって来る。だから、関門海峡を眺めながら、ぼんやり過ごしていた。狭い航路をいくつもの船が行き交う。

今朝、テレビで美濃紙の会見を見た。基本的に成人して働く息子の事件で報道を辞める必要は全くない、と私は考える。ただし、セクハラ問題をヘラヘラとした笑顔で弁明し、「殴るタイプの父親」と自ら公言し、辞めたくないのに「世間の風潮 」のせいでで辞めると世間を悪者にする。彼に報道人としての資格はない。逆に息子を##呼ばわりして、こどもに責任転嫁している。##ヤロウはお前の方だと思う。

辞めたくないなら、しがみついてでも「報道人」として語ればよい。ひょっとして、その自信がないから、語るべき哲学も言葉も始めから持っていないから、報道から去るのではないか、と疑う。もとから、この人が好きではないので、辛口 になる。彼は誰に敗れたのだろう。

門司からフェリーに乗ることにした。船の旅がしたくなったんだ。


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