2011年8月1日月曜日

花火


PLの花火の日だった。今年も趣向を凝らした立派なものだった。けれど、花火そのものより、心を動かすのは、人々の笑顔と歓声だ。ほんの一瞬でも、何万人の人たちを幸せにしてくれる。すごいな。


先日、早めに母の初盆を済ませた。こうやって、いくつかの法事を順に済ませることで、失われたことを受け入れるのだろうね。仕事の上でも、あれこれあって、引きこもりたくなったので、日曜日は、小説をまとめて読んで過ごした。表題の「卵の緒」も良かったけれど、「7's blood」の切なさが染みた。

立場というのは、やっかいで言いたくないこと言い、言いたいことも言えない。それは仕方のないことなのだろう。そして、それはあきらめでなく、覚悟なんだよ。責任というのは、自分の仕事と立場を引き受けることだからね。

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