2011年1月20日木曜日

THE BOY IN THE STRIPED PYJAMAS


舞台は、ナチスの強制収容所、フェンスの内と外で交わされる幼い友情がモチーフとなる物語。結末は苦いけれど、ぜひ観て欲しい。「非人間的」な時代の寓話とみるのは、考え過ぎかな。

人の生命(いのち)と生活(くらし)にかかわる仕事では、難儀なことも多い。トラブルが重なって、文字どおり胃の痛い日が続きそうだ。そんな時に観たDVDなのに、むしろ気持ちはすくわれる。押さえぎみの演出のせいかもしれないね。けれど、人の愚かさと悲しさが、心の底にじんわりと伝わる。

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