昨日、ハードな案件の対応を済ませ、少しやりきれない気持ちで自宅に戻りました。仕事上、時に、クライアントの心と向き合い、必要に迫られれば、その深い闇に潜り込むためにじっくり話を聴きます。それは、想いのほか、強い疲労感を残すもののようです。
気持ちを切り替えようと、車で北に向かいました。仕事の下見も兼ねて、開通した第二京阪を試し、そのまま京滋バイパスを経て琵琶湖畔を目指すことにしたのです。目的地は、お気に入りの「佐川美術館」です。
平山郁夫の追悼展、竹久夢二の特別展が催されていたのは、偶然ですが、とても楽しめました。美術館そのものも、アプローチから建物のデザインまで、その質の高さに、いつも新鮮な感動を覚えます。
写真は、絵本「大きなかぶ」の挿絵でも知られている佐藤忠良の少女の彫像です。
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