2014年4月6日日曜日

散歩と統計学

「この世で一番おもしろい統計学」は、コミック形式で統計学の本当に必要なポイントをわかりやすく伝えてくれる。統計の基本的な考え方を理解できるから、データの集め方も参考になる。考え方さえわかればデータ処理そのものはエクセルとかでやってくれるから、難しい数式は要らないと思う。

桜並木の道は散歩コース。今日は誰もいないけれど、昨日の同じ時間には10人ほどが歩いていた。平均すると5人だ。しかし、経験的に毎日それだけの数の人に会うことはない。せいぜい一人か二人。つまり2日間だけではデータとなる母集団が少ないし。週末で桜の時期だから、サンプルそのものが無作為ではない。

おそらく、年間を通して同じ時間に集計するとかなり精度の高いデータになるだろうし、10人と出会う確率は、5パーセント以下だろうなんて推測もできる。まあ、歩きながらそんなことを考えましたとさ。


0 件のコメント:

コメントを投稿