2010年10月29日金曜日

SFを読む


早朝に目が覚めて、ふと仕事のことを考えてしまって、いろいろとアイデアが貯まっていたので、枕元にあるパソコンを開いて、みじかいファイルにまとめた。もともとズボラだから、思いついたら、やる気になったときにさっさとやった方が、安心できるんだ。ついでにメールも送ったんだけど、そのころには、少し眠気が戻って来たので、二度寝を楽しんだ。

今月も休日出勤が多かったし、午前中だけあらかじめ休みをもらっておいたので、家族を見送った後、近所のカフェで少し遅い朝食をとっている。読んでいるのは、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」という30年前のSFなんだけど、派手なアクションシーンもないし、異星人を巡って物理学や生物学の議論が交わされる地味な小説。それでも引き込まれるのは、ミステリ小説の風味もあるからだろう。

議論の駆け引きや組織論から読むとビジネス本としても役に立つかもしれないけれど、SFは、SFとして楽しむのが一番であるなあ。

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