2010年2月28日日曜日

「みんなの意見」は案外正しい


本の紹介です。読み始めは、やや怪しい印象を受けますが、読み進むと納得できる内容です。少数のエリート(と思われている)人より、たくさんの普通の人の集まりの判断の方がよほど正しいということを経済学、行動経済学、組織論、情報論から例をあげながら説明してくれます。何より、普通の人々の集まりである、世間や仲間を信頼することの大切さを実感させてもくれます。

チームが信頼できないとすれば、単に正しいとか正しくないだけの問題ではなく、会社の将来を危うくするのではないか、最近そんなことも考えています。そのために少しやりたいことがあります。それはまた次のお話。

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