2013年9月9日月曜日

この世は生きるに値する

宮崎駿監督が引退する。彼の作品は、こどもたちに「この世は生きるに値する」と伝える。紛争で奪われる命、虐待が打ち砕く希望と信頼、貧困が招く差別と閉塞。その中にあっても、だからこそ、おとなたちは、そのメッセージを伝える役目、使命がある。

オリンピック招致が決まった。宮崎駿の哲学のバトンを、引き継げるのか、世界に向けて、バトンを渡せるのか、その事を問われている。経済効果や活性化と言うような矮小化された世界観ではない。世界中に希望と確信を伝えられたとき、オリンピックは成功と言える。

早く子どもたちのところに戻りたい。直接でも間接でも、そのサポートが私の役目でありたい。副作用の強かった処方をやめた。もう一度、生活のリズムを建て直す。生きることは素敵なことだ。笑顔で子どもたちに伝えるためにね。

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