2011年10月5日水曜日

外は雨



通院の後で和歌山県立近代美術館に向かった。高井貞二展がおもしろそうだったからね。変動する昭和を写し取るような作品群ではあるけれど、歴史とのかかわりは、この際置いて楽しんだ方が良いし、それでも楽しめる作品だ。併設のコレクション展は、佐伯祐三の作品もあって、少し得した気分になったよ。初めてきた美術館だけれど、外は雨、ロビーで少しのんびりしている。


昼食は館内のレストランで済ませた。目の前に和歌山城を望み、ロケーションも悪くない。鮭の紙包み焼きをいただいたけれど、おいしかった。もっとも味にはうるさくないので、確かなことはわからない。


昨日、ミヤコワスレの君と夢の中で会うことができた。あれこれ近況を伝えたのだけれど、最後は時間だからと言葉ではなく言い残して消えた。ああ、もう君はいないのだね。夢の中でさえ、そのことに気が付くのだ。立て続けに身近な人がなくなっているせいか。そんなことに過敏になっているのかもしれないね。

PS.外は雨、お土産を買ってそろそろ帰ろう。



2011年10月2日日曜日

ミヤコワスレ



梨木香歩の「家守綺譚」にミヤコワスレの章がある。遠い昔にこの花の事を教えてくれたひとがいた。その人は、私よりも若く、数年後にはこの世を去ることになるのだけれどね。誰かと出会うことで知る言葉は多いだろう。それは、何か特別な響きや意味や姿として心に残る。それは、その人が失われてもなお深く残る。花言葉が「別れ」「短い恋」というのは、何か不思議な符合だね。

PS.少し疲れたので休むことにするよ。しばし忘れたいこともあるからね。

心が傾く


知り合いのライブに誘われた。いわゆるグループサウンズのコピーだ。楽しかった。何より演っている
本人たちが一番楽しんでいるのが良いのだろう。現役で音を楽しめているメンバーたちがうらやましいとは思うのだけれど、すぐに自分もやりたくなるわけではない。

曲を作る時や歌う時には、どこか心が傾くような感覚があるのだね。譬えて言うと、崖の上から身を傾けて、そのまま吸い込まれるように落ちて、気が付いたらどこか別の場所に立っている。そんな感じなんだ。その傾く感じがない間は、曲は生まれないし、歌う気持ちにもならない。それはそれで仕方のないことなんだね。

休日出勤の後、何となくおっくうになっていたのだけれど、パートナーがデートのセッティングをしてくれた。食事をして、おしゃべりをして、ライブ、心配してくれているのだと思う。感謝。

PS.さて明日も仕事だ。水曜日に代休をもらって通院する。早めに終わったら、美術館へ行こうと思う。


2011年10月1日土曜日

陰気なギャング


明け方、半端な時間に目が覚めて読むのに選んだだ。ギャングというのは、人がコツコツと稼いだあがりをかすめ取るのが商売だ。許される話ではないけれど、こういった商売へのあこがれみたいなものがあるから昔から小説や映画にされるのだね。この本も、そのコツコツと働いている人が読んでいるのではないかなと想像している。

先月の残業が100時間を超えた。りっぱな過労死予備軍だ。この週末も出勤と決まっている。次の休みが通院の日というのは、皮肉な話だな。ギャングになる暇もないってわけさ。

PS.いつもありがとう。

2011年9月29日木曜日

上司か・・・


会社でトラブルが起きた。とりあえずの処理を済ませて、報告書を何本かまとめて、戻ったところだ。気晴らしに買ったばかりのアルバムをかけながらオープンで車を走らせた。

人相手のサービスでは、小さなミスが文字どおり「命取り」になることがある。もちろん、そんなことにならないよう部下を指導することが上司の役目だろう。同時に上司は部下を守ることだ。守るべき部下を守りきることだ。時には、自分の首を差し出しても、つまりそれくらいの覚悟だってことだ。

もし、それができなくなる、そんな気持ちになれない時が来るなら、この会社を去ろうと考えている。きれいごとだといわれるかもしれない、しかしそれは少し違う。もうこれは、ただのやせ我慢なのである。腹の立つこともある。やりきれないこともある。それが限界を超える時もあるだろうからね。

PS.おかげで大切な人とのデートをすっぽかした。それでも心配してくれる。ありがとう。

2011年9月27日火曜日

中年時代



仕事の話をすれば、愚痴っぽくなるのであるなあ。さりとて、趣味の少ない人間ではあるし、話題も少ない、だいたい人と話をするのが苦手な人間がブログを開くなんて大それたことを発想するのが間違いなのである。ま、それは置いといてだ。

車をオープンにするには良い季節になった。仕事帰りの短時間、風を受けて楽しめる。BGMは、買ったばかりの少女時代のアルバムで、年齢にそぐわないことは、あえて認めるけれどね。それでも、楽曲は、平均以上のレベルだし、聴くに値すると思う。

PS.革ジャンの季節が近くなってくる。少しわくわくしている。



2011年9月25日日曜日

憂き世かな


歌川国芳の前期の展示が間もなく終わるので佐川美術館に出かけた。型破りで、サービス精神旺盛なその作風には驚かされるしとても楽しい。観ているだけで、ニコニコと顔がほころんでくる。同時に、少し、うらやましい気分のなるのは、どうしてだろう。



馬を見に行くのはやめて(謎)、びわ湖に足を延ばしたのだけれど、湖上ではレガッタの大会が行われたり、サッカーの試合、水上スキーやバス釣りの環境への影響の是非はともかく、そうやって生きることを楽しんでいる人々を眺めているのは、楽しい。そう感じていられる間は、私の心もまだ、健全なのだろうと思う。多分、歌川国芳が過ごした幕末の世相も、騒然としながらも世を楽しむ人々の勢いがあったのだろうね。それが作品から伝わるのかもしれない。


ここのペッパーポークサンドとウインナコーヒーはお気に入りだ。少し値段が高いけどね。さて、そろそろ混んできたから、カフェを出よう。天気が持ちそうだから、もう少し屋根を開けて走ってみるよ。

PS.併設の吉佐衛門の花器とブルーノマトンのグラフィックのコラボレーション展も見ごたえがあって楽しい。お勧めだよ。